Works

前期のみ展示

8-02

型而工房アームチェア

Keiji-kobo arm chair

型而工房

Keiji-Kobo

製造者[初号]

武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科インテリア研究室[加賀屋]

製造年[初号]

1978[1934]

材料・技法

ナラ、麻力布編張り

サイズ

H770×W560×D650mm/SH330mm

型而工房は1928年に蔵田周忠を中心に豊口克平らがメンバーとなり、結成されたグループで、室内工芸を中心にして質実な製品を大量に市場生産することを目標に掲げた運動を展開した。その中で椅子を介して生活様式を改善する試みとして、当時の生活の場である畳を傷めないものとして、この椅子が開発された。またこの椅子は婦人の友社や婦人公論社の雑誌で誌上頒布、つまり現在の通信販売が行われた。

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