Works

5-12

エッグチェア(No.FS3110)

Egg Chair(No.FS3110)

アルネ・ヤコブセン

Jacobsen,Arne

製造者[初号]

フリッツ・ハンセン

製造年[初号]

1977[1958]

材料・技法

硬質発泡ウレタン、アルミニウム、布張り

サイズ

H1070×W860×D790mm/SH370mm

後方から見たシルエットから、エッグ(卵)の名がつけられた。ホテルのロビー用につくられた椅子であり、1つのテーブルを囲んで、他の人たちとは隔離された空間をつくるために考えられた形である。つまりハイバックにし、体を囲むことがコンセプトである。ロビーだけでなく他の空間でも使用され、量産できるように硬質発砲樹脂が使われている。この椅子はゆったりしており、背に寄り掛かるとリクライニングするが、4本脚でも十分安定している。この椅子は新しい素材と、新しい製法でつくられているため発売当初は奇抜な存在だった。

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