Works

2-02

カフェチェア(No.14/No.214P)

Cafe Chair(No.14/No.214P)

ミヒャエル・ト―ネット

Thonet,Michael

製造者[初号]

ゲブリューダ・トーネット

製造年[初号]

1970[1859]

材料・技法

ブナ材、布張り、曲木

サイズ

H860×W410×D520mm/SH470mm

14番という名前からもわかるように、トーネット社で作られた最初の椅子というわけではない。木を蒸して曲げるという技術に付け加え、量産方式を開発しデザインされた椅子である。この椅子は合計6つの部材から構成されている。その内訳は後脚から背の笠木にかけての大きなU字形の部分、その中に入る背あたりの小さなU字形、座枠に編んで張った籐、円形の貫、そして前脚2本となる。初号がつくられてから150年近くたった現在までに推定2億脚以上が生産されているといわれる。

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