10-25
製造者[初号]
飛驒産業
製造年[初号]
2007[2007]
材料・技法
ホワイトオーク、曲⽊、ロクロ挽き
サイズ
H680×W540×D515mm/SH395mm
柳宗理によってデザインされた「ヤナギチェア」。背板には⾶騨産業が世界に誇る曲⽊が使⽤されている。曲⽊とは⽊材を蒸煮した後、曲型に固定し乾燥させることで⽊を形成する技術のこと。とりわけ「ヤナギチェア」は曲⽊の中でも、厚さ50 ミリ⼱180 ミリの太い材料を「⼀本曲⽊」と呼ばれる難易度の⾼い技法を⽤いて曲げている。さらにカービングの技術を⽤いて削り出された背板は体に馴染み、包み込まれるような⼼地を体感できる。
所蔵:飛驒産業