Works

1-16

コノイドチェア

Conoid Chair

ジョージ・ナカシマ

Nakashima,George

製造者[初号]

桜製作所[ジョージ・ナカシマ]

製造年[初号]

1992[1960]

材料・技法

ウォールナット、ヒッコリー

サイズ

H535×W570×D900mm/SH440mm

この椅子は木製のカンティレバー構造で脚が2本しかなく、脚と座の接合部には強度を持たせ、変形しないように丈夫に出来ている。座が2本の脚に近づくにつれて少しずつ厚みを増していくことで、座自身が横方向の貫の役目を兼ねている。通常なら、脚にも貫を入れるが、座と背だけで全体の強度をもたせており、これ以上シンプルなものはない。この椅子の一番美しいところは真横から見たところである。スポーク状の背もたれはヒッコリーを使い、旋盤を使わず小鉋で削り、面を取り、1本1本違った表情を持ったものにしている。なお、コノイドという名前は彼のアトリエの屋根の形からとったものである。

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