前期のみ展示
8-10
製造者[初号]
山川ラタン
製造年[初号]
1972[1960]
材料・技法
籐、布クッション
サイズ
H720×W930×D860mm/SH270mm
快適な座り心地が得られる椅子で、東南アジアのラタンを使用し、その材料は自由な曲線や局面をつくることができ、通気性に富んだ大変軽いものである。本体のフレームは太い太民籐を構造体とし、それを籐芯で編み込み、この椅子は美しい曲面をつくりだしている。剣持勇が1960年代に発表した一連の籐の椅子の中での代表的なものでニューヨーク近代美術館で永久展示品となっている。